出版社内容情報
西欧列強に抗しつつ,生糸貿易の中枢を担った「生糸売込商体制」の実態と国際貿易都市横浜の発展を分析。 目次 貿易の開始と売込商の登場(開港直前の売込商と諸藩の動向【ほか】) 生糸売込商体制の成立課程(幕末の吉村屋【ほか】) 港都の発展と売込商
内容説明
国際市場に門戸を開いた開港直後から明治期を通じ、生糸は日本最大の輸出品であった。西欧列強(外国資本)に抗しつつ、生糸貿易の中枢をになった「生糸売込商体制」の実態と国際貿易都市横浜の発展を分析。
目次
序 本稿の課題
第1章 貿易の開始と売込商の登場
第2章 生糸売込商体制の成立過程
第3章 港都の発展と売込商