民衆宗教史叢書<br> 弥勒信仰

個数:

民衆宗教史叢書
弥勒信仰

  • 宮田登
  • 価格 ¥5,280(本体¥4,800)
  • 雄山閣(1984/04発売)
  • ポイント 48pt
  • 出版社からのお取り寄せとなります。
    入荷までにおよそ1~3週間程度かかります。
    ※商品によっては、品切れ等で入手できない場合がございます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【出荷までの期間】
    ■通常、およそ1~3週間程度

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆上記期間よりも日数がかかる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆品切れ・絶版等により入手できない場合がございます。
    ◆品切れ・絶版等の確認に2週間以上かかる場合がございます。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • 店舗受取サービスはご利用いただけません。

  • サイズ A5判/ページ数 322p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784639003366
  • NDC分類 186.8

出版社内容情報

目次 民俗宗教におけるミロク(みろくの船/ミロク信仰の流布と機能/鹿島踊の考察【ほか】)日本宗教史におけるミロク(律令社会における弥勒信仰の受容/平安時代における弥勒浄土思想の展開/富士講の夜明け【ほか】)比較宗教論におけるミロク(元・明革命と白蓮教)

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

てれまこし

6
救世主思想、至福千年思想はアブラハムの宗教に限られない。アジアには弥勒思想があった。ミロクは仏教の菩薩であるが、民間信仰の対象としてのミロクは仏教の教義とは合致しない。抑圧に苦しむ民衆の鬱積した不満を掬い上げ、それを現世の政治秩序の変革に向けるのに恐ろしく有効な武器なのである。仏教とかキリスト教とかイスラムというよりは千年王国思想の方に注目すべきであろうかと思う。実際に、弥勒信仰は移住先の土着の信仰に接木される形で受容されることが多く、ミロク思想の内在的な論理だけではその形態や政治的影響力は説明できない。2019/06/10

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/2221737
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。

最近チェックした商品