環境がわかる絵本 (改訂新版)

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  • サイズ A5判/ページ数 124p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784635310253
  • NDC分類 519
  • Cコード C0051

内容説明

いま、環境に何が起きているの?どう行動すればいいの?最新の環境データと国際政策を解説。オールイラストで環境問題がやさしくわかる。

目次

1 身近な環境を考えてみよう(都市はどんどん暑くなる?―ヒートアイランド;大切な空気が汚れていく―大気汚染;きれいな水はどこへ?―水質汚濁;空気や水だけじゃない。土も疲れている―土壌汚染;ゴミの処理が追いつかない―廃棄物;静かな環境がなくなる―騒音;日本が沈んでいく―地盤沈下;私たちの食べ物が危ない―食品添加物;化学物質が私たちを苦しめている―化学物質汚染;ちょっと一休み―環境クイズ1)
2 地球の環境を考えてみよう(地球はだんだん暖かくなっている―地球温暖化;地球のレモン汁が降る―酸性雨;紫外線の照射が増える―オゾン層の破壊;酸素を作り出す緑がなくなる―熱帯林の破壊;地球の色がどんどん赤茶けてきている―砂漠化;生物の種類がどんどん少なくなる―生物種の減少;生態系が乱される―遺伝子組み替え;エネルギー資源はいつかなくなる?―資源の枯渇;地球の定員100億人はもうすぐ―人口増加;ちょっと一休み―環境クイズ2)
3 地球の力を呼び戻すために(回復を目指して世界は動いている―地球サミット;地球にやさしいエネルギー利用―クリーンエネルギー;理想は循環型社会へ―リサイクル;自然環境と生物がうまく共存する―ビオトープ;地球環境に関心を持とう―環境教育;できることから始めよう―省エネルギー;ちょっと一休み―環境クイズ3)

著者等紹介

佐伯平二[サエキヘイジ]
1971年、愛知工業大学卒業。現在、名古屋市科学館に学芸員(学芸課長)として勤務するかたわら、科学や環境分野をわかりやすく解説するサイエンスライターとして、数々の科学書の執筆や監修をしている

長崎訓子[ナガサキクニコ]
1993年、多摩美術大学染織デザイン科卒業。イラストレーターの登竜門「ザ・チョイス」の入選などを経て、フリーのイラストレーターとしての活動を始める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

あろま

5
すごくわかりやすくまとめてあるのに、内容も詳しめでいい!漢字にふりがなはついていないので、子供は厳しいけれど。キーワードは拾ってノートにまとめてみたけれど、2007年の本なので今の状況を調べる必要がある。この本の2022年版とか出ないかな〜!2022/01/09

ハルマル

2
環境課題をイラストを交えて感覚的に教えてくれる。2007年の本なので、現状を調べなくては!2015/09/29

zero

0
エコを学びたい文系にもわかりやすい。石油はあと44年で地球から枯渇し、2050年には世界の人口が89億人になると予想される。野生動物の絶滅危惧種は2755種にも登る。砂漠化しているのは約36億ha、これによって世界人口の6分の1にあたる9億人が食糧不足。最近では、ハンバーガーの低価格競争によって牛肉の需要が伸びて、森林破壊にますます拍車がかかっている。問題だらけ!でも、できることと言えば、「一人ひとりが省エネ」…。他にないのだろうか。もっと調べる必要がある。知りたい。2012/07/21

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