内容説明
焚火に費やした日数と、どのくらい旨くて野蛮な料理が作れるか、それが大事だ!野遊びを通じて知りあった、画師、写真師、釣り師の3人が、ダテに場数を踏んでいるんじゃないとばかりにウンチクを傾ける、型破りで正しい、大人の男たちに贈る個性派アウトドア教則本!!一九九四年に刊行された単行本を文庫化。
目次
第1章 いざ、野山へ
第2章 野遊び道具
第3章 フィールド体験
第4章 焚火
第5章 酒、肴、料理
第6章 快適な夜を…
野遊び三九の訓戒
著者等紹介
本山賢司[モトヤマケンジ]
イラストレーター。作家。野宿を続け、画文を発表している
細田充[ホソダミツル]
写真家。2011年11月、肺炎のために永眠。享年63
真木隆[マキタカシ]
編集者(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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run
6
再読。焚き火と野宿。羨ましい。2017/03/05
Dobject
3
野宿&焚き火に特化した椎名誠風のアウトドアエッセイ集。いい大人が野宿のあれこれ細かいことに真剣に思い悩み、解決法を素直に喜ぶ様は共感出来る。身内のノリをそのまま本に仕立て上げた本であるので、これを読んでも野宿のTIPSが手に入る訳ではない。そしてそんな小手先の技を伝えるのもこの本の目的ではない。大の大人が真剣になって遊ぶからこそ、楽しめることもあるということを実感出来れば良い。僕もまた伊豆で野遊びをしたくなった。2013/06/24
うどん
2
筆者たちのこだわりが詰まった一冊 自分と住む世界が違いすぎて、世界は広いなーと思った 生活の知恵というか、野宿の知恵?がすごい 一度焚火がしてみたい そして夏夏だし海に行きたい 海辺の港町に行ってみたい 筆者たちはいわゆる頑固親父だなと思ったが、自由気ままに野遊びしている様は羨ましい限りだ そういえばその記事を書いた人を表すかわいいサインに最後の最後でやっと気づいた2020/06/24
たなかか
1
野宿の勧め シュラフカバーとシュラフでそこまでいけるなら確かにイイな。テント必須の思い込みを考え直す。 旅の改善 こだわり 考えを選択とルールを絞り込むのはカッコいいすね2015/11/16
ますのり
1
さぁ、外へ出よう