内容説明
アフリカ、ヨーロッパ、アジアの接点であるオリエントの地は、さまざまな文化が行き交い、融合し、人類の歴史に大きな役割を果たしました。古代オリエント博物館の所蔵品を通し、その文化の発展を紹介します。
目次
古代オリエントとは
シリアの発掘
最古のオリエント
古代メソポタミア
古代エジプト
古代イランとその周辺
東西文化の交流
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Koning
4
サンシャインにある古代オリエント博物館の収蔵品を紹介しつつざ~っと古代オリエントを紹介する本。というか記憶の中の古代オリエント博物館の展示そのまんまな構成。なので、各分野ともすごく軽い感じなので、ヲタな人は自分の専門分野以外を改めて見直すきっかけを探すのにはいいのかな?と。ま、とりあえずこれを持って博物館行こう。ということなんだろな~とは思います。個人的にはこれは入門用にはいいんじゃないかな?と思う(w2012/08/18
背川
3
古代オリエント博物館の収蔵品で巡る、オリエント・エジプト・ペルシアの世界。ざっくりと地域に分けて、それぞれにおおよその年代順になるようにトピックスが振られて、様々な遺物の写真が並べられる。写真は小さいがその分豊富だし一覧性がある。一見開きいっぱいに並べられた護符(アミュレット)のページなどは面白い。他には器モノが多いが、イランの形象土器はやはり一際美しい。同博物館がおこなっている発掘についての話なども冒頭にあり、手軽にぱらぱらめくるには楽しい小テキスト。2010/09/01
chisa
1
土器系の写真が多いが、オリエントやエジプト、ペルシアなどの遺跡から発掘された写真が多い。内容的には入門的。古代オリエント博物館の収蔵品の紹介が主か。2013/07/28
かわのふゆき
1
古代オリエント博物館(池袋)の所蔵品。2010/01/24
naoto
0
サンシャインにある古代オリエント博物館の関連本みたいな感じ。古代オリエント…メソポタミア、エジプト、ヒッタイト、フェニキア、パルミラ…ロマンあるよねぇ〜。まだまだ詳しくないけど、いろいろ読んでみたい。 2014/06/26