日本史リブレット<br> 情報化と国家・企業

個数:

日本史リブレット
情報化と国家・企業

  • 提携先に2冊在庫がございます。(2024年04月26日 01時43分現在)
    通常、5~7日程度で出荷されます。
    ※納期遅延や、在庫切れで解約させていただく場合もございます。
    ※1回のご注文は10冊までとなります
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【出荷予定日】
    通常、5~7日程度で出荷されます。

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ A5判/ページ数 93p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784634546004
  • NDC分類 692.1
  • Cコード C1321

内容説明

毎月のように新しいデザインと機能をもった情報機器が登場し、それらを使うことで、私たちの生活も日々大きく変わりつつある。無数の情報の洪水によって押し流されそうな毎日ですが、はたして、本当に大事な情報をちゃんと獲得できているのかどうか。情報化の進展によって、私たちの住む社会が良い方向に進むのか、それとも、権力的な情報統制が進んで、息苦しい暮らしへと転落するのか、近代日本の情報化の歴史を振り返ることによって、考える。

目次

情報革命は産業革命に匹敵する変化か?
1 途上国日本の情報化戦略
2 国家権力による情報操作と失敗
3 国家・企業情報の独占と公開
情報技術を生かすも殺すも考え方次第だ

著者等紹介

石井寛治[イシイカンジ]
1938年東京生まれ。東京大学経済学部卒業。東京大学大学院経済学研究科博士課程単位取得退学。経済学博士。専攻、日本近代史。現在、東京大学名誉教授、東京経済大学経営学部教授
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ハンギ

0
文明開化の時代からメディアについて述べたもの。郵政民営化問題にもつながる問題があった。基本明治期の電信、電話、通信は国営だったけど、郵政に関しては飛脚のコミュニティを吸収しているので、半国営が正しいと思った。ペリーが電信をもたらした、という話は面白かったが、佐久間象山がその前に実験していたと聞いてもっとびっくりした。それと国民が日露戦争講和に怒って打ちこわしをしたのは、情報をねじ曲げて政府は発表を行い、国民感情を焚きつけたのが理由らしいが、その後の日米戦争にも続き、日本は情報に負けたんだなあと思った。2012/04/09

紙魚

0
郵便や電信の開業から、情報がどのように扱われてきたかの解説。経済史の学者さんであるので、企業関係の情報取引も述べられているが、官主導だった戦前についても、日露戦争や大東亜戦争を例に、情報統制についても述べられている。少々、漠然とした内容だった気もするが、メディア史とも産業史とも違う一面を見れたと思う。2009/03/10

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/127767
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。