世界史リブレット<br> ヨーロッパの家族史

個数:

世界史リブレット
ヨーロッパの家族史

  • 提携先に2冊在庫がございます。(2024年04月24日 23時16分現在)
    通常、5~7日程度で出荷されます。
    ※納期遅延や、在庫切れで解約させていただく場合もございます。
    ※1回のご注文は10冊までとなります
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【出荷予定日】
    通常、5~7日程度で出荷されます。

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ A5判/ページ数 90p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784634349551
  • NDC分類 361.63
  • Cコード C1322

内容説明

情愛によって結ばれる血縁家族は、近代になってはじめて誕生した家族像である。家族の歴史は、その理解のされ方、現実の生活の両面において非常に多様であった。本書では、ドイツを中心に十八世紀から二十世紀初頭にいたる家族の歴史的変遷を追い、家族にかんする言説、概念規定、経済的・社会的基盤、家族内の人間関係をたどりながら、伝統家族と対比される近代家族の特徴と、その生きられた姿を階層ごとに描き出す。

目次

近代史における家族革命
1 歴史人口学と家族
2 伝統家族から近代家族へ
3 近代市民家族の特性
4 ヴィクトリア期の家族
5 労働者層の家族

著者等紹介

姫岡とし子[ヒメオカトシコ]
1950年生まれ。奈良女子大学理学部卒業。フランクフルト大学歴史学部修士課程、奈良女子大学大学院人間文化研究科博士課程修了。文学博士。専攻、ドイツ近・現代史。現在、筑波大学大学院人文社会科学研究科教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

kapo54

1
現代の家族観を相対化する一助となる2018/06/28

こずえ

0
家族史・社会学をやる上でヨーロッパに限られているしページ数も少ないので手をつけやすい

のとや書架

0
表題通り、ヨーロッパの家族史について。家族って概念は実は新しい物だと気づく。2009/02/10

伊藤直起

0
学校では「家族」というのが「キリスト教的」と批判の意味で教えられていた(真に受けていた訳では無い)が、「小さい大人」だとかのように元々愛情の欠片も無い環境が常だったという歴史を辿ると今の「家族」は寧ろ人類が獲得してきた権利なのでは無いかと思ったりする。2020/08/14

xxx

0
18世紀からヨーロッパの家族形態の変化とジェンダーの変化は切り離せない関係にある。労働と家庭が分離し、プライベートな空間になると、女性は「家庭の天使」として家内労働に着手する。それは生まれつき女性は男性よりも道徳的である(男性とは違う存在)というイデオロギーによって補強された。近代は主にミドルクラスが中心の時代なので、当時の階級意識について詳しく勉強する必要があるかもしれない。2019/06/14

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/159599
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。