内容説明
昭和史の大家が語りおろす、取材秘話と新視点たっぷりの肩のこらない歴史講義。
目次
第1部 十二月八日を語り継ぐ―宣戦の詔書(歴史になっていく十二月八日;「開戦の責任」と十二月八日;「日米の記憶」と十二月八日;臣民と市民の十二月八日;十二月八日と「ヒロシマ」)
第2部 八月十五日を語り継ぐ―終戦の詔書(八月十五日と日本人の「涙」;東京オリンピックまでの八月十五日;高度成長時代の八月十五日;八月十五日と靖国、昭和天皇;平成時代の八月十五日)
著者等紹介
保阪正康[ホサカマサヤス]
ノンフィクション作家。1939年北海道生まれ。同志社大学卒業後、出版社勤務を経て著作活動へ。「昭和史を語り継ぐ会」を主宰。一連の昭和史研究で第五十二回菊池寛賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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