内容説明
ナノ粒子生成の切り札。超微粒子製造における“3ミクロンの壁”を湿式粉砕技術が解決する。
目次
第1章 超微粒子の製造―ナノ粒子製造への期待
第2章 粉砕技術
第3章 湿式粉砕の基礎
第4章 ビーズミルとは
第5章 ビーズミルの実際
第6章 ビーズミルの課題
第7章 ビーズミルによる粉砕実施例
第8章 ビーズミルメーカーと技術動向
第9章 ビーズミルの今後の展望
著者等紹介
中山勉[ナカヤマツトム]
昭和10年5月1日生まれ。新潟県長岡市塚野山出身。昭和30年代は、有機合成化学会社で、無水フタル酸や無水マレイン酸などの気相酸化反応、世界最初のヘンケル法によるテレフタル酸の製造装置を中心に、それぞれの単位操作機器の開発と設計・建設・保全業務に従事。昭和40年代にプラントエンジニアリング会社に移籍して、プロジェクトマネージャとして、各種のプラント建設で、顧客との折衝から基本計画、設計・建設を統括した。昭和63年から湿式粉砕装置に関わり、ビーズミルの新製品開発を行なうと同時に、バッチ式ビーズミルや連続式ビーズミルにより超微粒子、ナノ粒子生成の基礎実験を手がける(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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