内容説明
どのような微細構造によってどのような表面機能を実現するか。微細構造と機能の関連を体系的に解説。
目次
第1章 原理に根差したモノづくりに向けて
第2章 自然界に見る表面機能
第3章 表面機能の基礎理論
第4章 機能表面の設計
第5章 機能表面製造プロセス
第6章 表面機能の応用事例
第7章 表面技術によるイノベーションに向けて
著者等紹介
諸貫信行[モロヌキノブユキ]
首都大学東京システムデザイン学部教授。工学博士。1981年、東京都立大学大学院修士課程修了。日本楽器製造(株)勤務を経て、1983年より東京都立大学助手、1990年より同助教授、2001年4月より10月までドイツ・ブレーメン大学客員研究員。2005年より現職。原子・分子単位での微細加工や自己組織プロセスを含む特殊加工技術に関する研究、表面微細構造による濡れ性の制御、麻擦の制御、光学機能の制御などに関する研究に従事(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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