出版社内容情報
研究者・技術者向に3次元有限要素モデルを作成するための知識,アルゴリズムの設計の仕方,及びそのプログラミングを解説する.
内容説明
近年の大規模で複雑な3次元モデルのために、数値誤差に強いロバストなデローニー分割。『FEMのための要素自動分割』の続編となる、待望の3次元版。
目次
第1章 概説(3次元領域の要素分割;要素分割法に望まれる条件 ほか)
第2章 3次元領域の有限要素分割(形状入力;要素分割 ほか)
第3章 デローニー分割(3次元デローニー分割とは;デローニー分割の流れ ほか)
第4章 3次元メッシュ生成技術(3次元領域の形状入力;要素分割 ほか)
付録(領域の内外判定法プログラム;八分木法による点配置プログラム)
著者等紹介
谷口健男[タニグチタケオ]
1973年京都大学大学院博士課程修了。1975年工学博士(京都大学)。1991年岡山大学工学部教授。1994年岡山大学環境理工学部教授。2005年岡山大学大学院環境学研究科教授
森脇清明[モリワキキヨアキ]
1989年岡山大学大学院修士課程修了。2004年岡山大学大学院博士課程修了、博士(工学)(岡山大学)現在、ABAQUS,Inc.在籍(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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