MATLAB/Simulinkによるわかりやすい制御工学

MATLAB/Simulinkによるわかりやすい制御工学

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  • サイズ A5判/ページ数 212p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784627917217
  • NDC分類 548.3
  • Cコード C3050

出版社内容情報

制御工学を初めて学ぶ方のために、図や例題を多用し、具体的な例題や演習で理解しやすい内容になっている。また巻末ではMATLAB/Simulinkを利用した学習方法も紹介しているが、それらを使わなくても制御工学のテキストとして完成された内容である。

第1章 はじめに/第2章 動的システムのモデル/第3章 伝達関数の過渡特性と定常特性/第4章 s領域での制御系解析・設計/第5章 s領域での制御系設計/第6章 伝達関数の周波数特性/第7章 周波数領域での制御系解析・設計/第8章 さらに制御工学を学ぶ人のために/付録A MATLABの基本的な操作/付録B Simulinkの基本的な操作/付録C LATEXやワープロでの図の取り込み

内容説明

本書は制御工学を初めて学ぶ者に対して著者の教育経験に基づいて学習しやすい章立てで構成されている。説明図やシミュレーション結果を多用し、具体的な例題、演習問題でもって理解を深めるようにした。各章にMATLAB/Simulinkを利用した例題、演習問題を示し、制御工学の効率的な学習をもはかっている。

目次

第1章 はじめに
第2章 動的システムのモデル
第3章 伝達関数の過渡特性と定常特性
第4章 s領域での制御系解析/設計
第5章 s領域での制御系設計(PID制御)
第6章 伝達関数の周波数特性
第7章 周波数領域での制御系解析/設計
第8章 さらに制御工学を学ぶ人のために
付録(MATLABの基本的な操作;Simulinkの基本的な操作;LATEXやワープロでの図の取り込み)

著者等紹介

井上和夫[イノウエカズオ]
1935年9月15日生まれ。1966年大阪大学大学院工学研究科博士課程電気工学専攻修了(工学博士取得)。2001年3月まで立命館大学理工学部情報学科教授

川田昌克[カワタマサカツ]
1970年1月15日生まれ。1997年立命館大学大学院理工学研究科博士課程後期課程情報工学専攻修了(博士(工学)取得)。現在舞鶴工業高等専門学校電子制御工学科講師

西岡勝博[ニシオカカツヒロ]
1945年4月9日生まれ。1969年大阪府立大学工学部金属工学科卒業。現在舞鶴工業高等専門学校電子制御工学科助教授
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Sean

3
変数の値と伝達関数の形・応答の関連付けが弱かったが、数学式を略さず書いてるし初学者の1冊目としては分かりやすい印象。2020/01/30

JacobTitor

0
実装しながら楽しめた。自分の研究とは直接関係なかったが、おかげで制御工学の授業の補助教材としてだけでなく、MATLABに親しめた。2014/09/02

issy

0
ラプラス変換て何やねん!と引っかからない人にはわかりやすい構成の古典制御の本。MATLABを使った演習もあって親切です。2015/06/20

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