心臓のフィジオーム―電気生理現象のシミュレーション 分子から臓器まで

心臓のフィジオーム―電気生理現象のシミュレーション 分子から臓器まで

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  • サイズ B5判/ページ数 314p/高さ 26cm
  • 商品コード 9784627880115
  • NDC分類 491.323
  • Cコード C3050

出版社内容情報

生理現象に対する定量的モデル化が精力的に研究されている.特に循環器系の疾患は死亡原因の多くを占めることから,各患者の最適治療法を見出すために心臓内電気生理現象に関する定量的モデルが切望されている.本書はこのモデルの開発や解析に関する基礎知識を解説する.

■目次 分子レベル/細胞レベル/組織レベル/臓器レベル

内容説明

生理現象に対する定量的モデル化が精力的に研究されている。特に循環器系患者の最適治療法を見出すための心臓内電気生理現象の定量的モデルが切望されている。本書はこのモデルの開発や解析に関する基本的な知識を簡潔に解説している。

目次

第1章 分子レベル(膜蛋白の分子生物学;分子反応過程のモデル化;分子反応過程のシミュレーション)
第2章 細胞レベル(包括的心筋細胞モデル(KYOTO model)
活動電位シミュレーション)
第3章 組織レベル(組織レベルにおける心筋電気生理特性;ケーブルモデル;バイドメインモデル;興奮伝播方程式とその数値解法)
第4章 臓器レベル(ユニット分割モデル;ユニット分割モデルの応用;興奮膜モデルに基づく心臓モデル)

著者等紹介

岡本良夫[オカモトヨシオ]
千葉工業大学工学部
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。