量子情報科学の基礎―量子コンピュータへのアプローチ

量子情報科学の基礎―量子コンピュータへのアプローチ

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  • サイズ A5判/ページ数 223p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784627827417
  • NDC分類 548.2
  • Cコード C3050

出版社内容情報

現在までの科学理論の発展の歴史的視点をていねいに説明しながら,量子情報科学の本質が何であるかをわかりやすく解説した.

■目次 量子情報科学のための物理的基礎/情報科学の歩み/量子情報科学の数理の歩み/量子情報科学の歩み/量子情報科学の応用/量子コンピュータの基礎理論/エピローグ

内容説明

量子情報科学は量子の世界で情報を操作するために量子力学と情報理論を融合させて開発された理論体系である。世界各国が掲げる量子コンピュータの実現プロジェクトを支える量子情報科学の内容を物理学と情報科学の歴史的発展を網羅しながら平易に解説。

目次

第1章 量子情報科学のための物理的基礎
第2章 情報科学の歩み
第3章 量子情報科学の数理の歩み
第4章 量子情報科学の歩み
第5章 量子情報科学の応用
第6章 量子コンピュータの基礎理論

著者等紹介

広田修[ヒロタオサム]
1976年東京工業大学電子物理学科助手。1983年相模工業大学情報工学科助教授。1987年玉川大学学術研究所教授。現在に至る。工学博士。専門は量子情報科学、応用関数解析、量子光学、通信工学。1987年パリ第11大学物理学科客員教授、CNRS客員研究員。1992~1999年郵政省通信総合研究所客員研究官。2000年広島市立大学大学院。1994~1996年日本学術振興会、「光情報通信に関する研究開発専門委員会」幹事。1999年科学技術庁、「光・量子情報処理技術に関する研究調査:研究推進委員会」委員。1999年郵政省、「暗号通信の普及・高度化に関する研究会、技術分科会」委員。2000年郵政省、「量子力学的効果の情報通信技術への適用とその将来展望に関する研究会」委員。2001年~総務省、「量子情報通信研究推進会議」議員。2001年~電子情報技術産業協会、「量子情報処理デバイス専門委員会」委員長。2001年~経済産業省、「産業技術知識基盤構築事業、技術プラットフォーム、量子計算機構実現プラットフォーム」プラットフォーム・マスター
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感想・レビュー

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U-tan

0
ちらみ.2011/12/12

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