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出版社内容情報
情報系学生に求められる電子工学の諸分野を解説した2分冊のテキスト.2巻では半導体と電子デバイス,電磁場などを扱う。
■目次 半導体と電子デバイス/誘導体と磁性体/電磁場の基本法則,電磁場のエネルギー/光と情報工学/付録(量子力学の基本,熱力学・統計力学の基本知識)
内容説明
この本では、20世紀後半最大の成果で、情報機器の中核をなす、半導体デバイス、これを支える記録媒体である磁性体、誘電体の特性から、電束密度、磁束密度を理解させる。これを基礎に、マックスウエルの方程式の形に表せる、電磁気学の基本法則に到達する。この法則の一番有名な成果は、電磁波の予言といわれているが、いまや光が21世紀の情報の伝送、処理の主役を担おうとしていること、その制御にも、磁性体、誘電体の特性が重要なことを理解させる。
目次
第1章 導電体と電子デバイス(自由電子モデル;エネルギーギャップと半導体;接合と電子デバイスの基礎 ほか)
第2章 誘電体と磁性体(分極と磁化;誘電率と電束密度;磁化率と磁束密度 ほか)
第3章 電磁場の基本法則、電磁場のエネルギー(電磁場の基本法則;電界、磁界のエネルギー;マックスウェル(Maxwell)の方程式 ほか)
第4章 光と情報工学(物質中の光速度と屈折率;光導波路と情報伝送;レーザの基礎と光増幅器 ほか)