内容説明
電波時計、地デジ、ワンセグ、GPS、携帯電話、ETC…。これらは「周波数をいかに安定に制御するか」という技術に支えられています。本書は、周波数の発生と利用を軸に電波工学を横断的にわかりやすく解説した今までにない入門書です。
目次
0章 電波と光と周波数
1章 電波と光の基本
2章 電波の性質と利用の基礎
3章 光の性質と利用の基礎
4章 電波による情報の伝送
5章 標準電波と電波時計
6章 通信と放送分野の最近の話題
7章 人工衛星から発射される電波の受信
著者等紹介
倉持内武[クラモチナイム]
1966年東京工業大学大学院修士課程修了。現在、桐蔭横浜大学工学部教授。工学博士。専門、電波・光工学
吉村和昭[ヨシムラカズアキ]
2006年東京商船大学大学院博士課程修了。現在、桐蔭横浜大学工学部准教授。博士(工学)。第一級総合無線通信士、第一級陸上無線技術士。専門、無線通信工学
安居院猛[アグイタケシ]
1964年東京工業大学大学院博士課程修了。現在、東京工業大学名誉教授(前桐蔭横浜大学工学部教授)。工学博士。専門、画像処理(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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