出版社内容情報
本書は,機械構造物の振動解析について,その理論と実用を解説するものである.前半で有限要素法の基礎を説明し,後半で解析の応用事例を例題を通じて解説する.MATLABのサンプルプログラムを収録し,具体的な解析手順が学べる.機械設計にかかわる技術者必携の一冊.
内容説明
有限要素法の基本から、具体的な解析手順までを徹底解説。機械構造物の振動解析について、理論と実践がしっかり学べる。
目次
機械構造概論
骨組構造の材料力学
有限要素法の基礎
薄板構造力学
機械振動の基礎
構造振動の理論
有限要素法による振動解析
振動解析プログラムの実際
過渡応答と衝撃
周波数応答関数とランダム応答
ランダム振動にともなう破壊
著者等紹介
小松敬治[コマツケイジ]
1949年広島県広島市に生まれる。1972年東京大学工学部航空学科卒業。1972年航空宇宙技術研究所入所。1993年航空宇宙技術研究所衝撃研究室長。1995年航空宇宙技術研究所構造動力学研究室長。2003年(独)宇宙航空研究開発機構宇宙科学研究本部教授。2004年総合研究大学院大学物理科学研究科宇宙科学専攻教授(兼務)。日本機械学会フェロー、工学博士。専攻は構造力学、流力弾性学、航空宇宙工学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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