出版社内容情報
PC規準とそれらの根拠となるべき基本事項を例題をまじえながらわかりやすく解説した教科書.第2版の発行から10年以上経過し,単位のSI化とそれに伴う数値の変更や,新たに「柱梁接合部の設計」「プレストレストコンクリート(PC)の部材の曲げ設計」の章を追加した.
内容説明
“RC構造”を学ぶ格好のテキスト。より使いやすい内容と体裁に改めた。新たに「柱・梁接合部の設計」「プレストレストコンクリート(PC)の部材の曲げ設計」の章を追加。現行のRC基準との整合を図り、単位も一部を除きSIに統一。“建築基準法の改正(平成19年)”の要点も付録で紹介。
目次
第1章 鉄筋コンクリート概論
第2章 コンクリートと鉄筋の性質
第3章 鉄筋コンクリート梁の曲げ設計
第4章 鉄筋コンクリート柱の曲げ設計
第5章 鉄筋コンクリート部材のせん断挙動とせん断補強
第6章 柱‐梁接合部の設計
第7章 耐震壁
第8章 スラブ・階段・基礎
第9章 付着・定着と配筋詳細
第10章 耐震基準と構造設計例
第11章 プレストレストコンクリート(PC)部材の曲げ設計