新しい鉄筋コンクリート構造

新しい鉄筋コンクリート構造

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  • サイズ A5判/ページ数 288p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784627550018
  • NDC分類 524.7
  • Cコード C3052

出版社内容情報

1986年に発行し好評を博しております鉄筋コンクリート構造をベースに、1999年の鉄筋コンクリート構造基準の改定と2000年の建築基準法施行令の改正をふまえて、新たに書き直した。新しく接合部の記述を5章に入れ、全体に接合部に関する箇所を加筆し、鉄筋コンクリート構造各部材について新しい資料を入手し、10章~12章にこの関連の記述を追加した。全体的に見直しをし、ダブっているところをまとめ、不要と思われるところを削除した。

鉄筋コンクリート構造の基礎知識/曲げを受ける梁/曲げと軸力を受ける部材(柱)/せん断力を受ける部材、接合部/接合部/付着および定着、継手/スラブ/基礎/耐震壁/構造設計/構造計算例/構造物の動的性質と設計(限界耐力計算法)

内容説明

本書は、鉄筋コンクリート各部材の力学的性質についての十分な理解と、建物全体についての構造設計法の掌握と具体的な説明と多くの例題を通して、基本的理解のみならず応用力がえられることによる独習的内容消化の2点が自然に可能になることを土台としつつ、このたびの学会規準や指針の改定内容や基準法改正による限界耐力計算法の内容を具体的に組み入れたものである。

目次

鉄筋コンクリート構造の基礎知識
曲げを受ける梁
曲げと軸力を受ける部材(柱)
せん断力を受ける部材
接合部
付着、定着、および継手
スラブ
基礎
耐震壁
構造設計
構造計算例
構造物の動的性質と設計

著者等紹介

嶋津孝之[シマズタカユキ]
1961年東京大学工学部建築学科卒業。1966年同大学院工学研究科博士課程修了。工学博士を授与される。現在、広島大学名誉教授

福原安洋[フクハラヤスヒロ]
1967年広島大学工学部建築学科卒業。1969年同大学院工学研究科修士課程修了。1993年広島大学より工学博士を授与される。現在、呉工業高等専門学校教授

佐藤立美[サトウタツミ]
1967年早稲田大学第一理工学部建築学科卒業。1969年同大学院理工学研究科修士課程修了。1979年早稲田大学より工学博士を授与される。現在、広島工業大学教授

大田和彦[オオタカズヒコ]
1981年近畿大学工学部建築学科卒業。1984年広島大学大学院工学研究科博士課程前期修了。1987年同大学院工学研究科博士課程後期単位取得後退学。1991年広島大学より工学博士を授与される。現在、近畿大学工学部助教授
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。