数値流砂水理学―粒子法による混相流と粒状体の計算力学

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  • サイズ A5判/ページ数 223p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784627495616
  • NDC分類 517.1
  • Cコード C3051

出版社内容情報

流砂水理学は,河床や海浜を形成する砂の挙動を把握する.水の流れや砂どうしの衝突の複雑な絡み合いに対し,計算力学的にアプローチする数値流砂水理学を,体系的に解説したはじめての本.

目次/緒言/流砂量式の普遍性/数値流砂水理学の基礎(清水流下の単一粒子追跡モデル)/固液二相流モデル(流体・粒子間干渉のモデル化)/粒状体モデル(粒子間衝突のモデル化)/粒子法の概要

内容説明

先端的シミュレーションの学理を平易に解説。粒子法、個別要素法など粒子系モデルの初学者に最適。混相流モデル、乱流モデルなど必須のCFDツールのポイントを詳説。

目次

1 緒言
2 流砂量式の普遍性
3 数値流砂水理学の基礎(清水流下の単一粒子追跡モデル)
4 固液二相流モデル(流体・粒子間干渉のモデル化)
粒状体モデル(粒子間衝突のモデル化)
付録 粒子法(MPS法)の概要

著者等紹介

後藤仁志[ゴトウヒトシ]
1987年京都大学工学部交通土木工学科卒業。1989年京都大学大学院修士課程交通土木工学専攻修了。1992年京都大学大学院工学研究科博士後期課程修了(土木工学専攻)。京都大学助手(工学部)。京都大学博士(工学)。1996年京都大学講師(工学研究所)。1997年京都大学助教授(工学研究科)。1998~99年デンマーク工科大学客員助教授。現在、京都大学工学研究科都市環境工学専攻助教授
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