内容説明
中高の数学の要点を網羅。各項目を体系立てて丁寧に解説。理解度に応じて解き進められる豊富な問題(くわしい解答つき)。専門に応じて項目を選んで学べる。最新の中高学習指導要領を反映。
目次
数と文字式の計算
一次方程式
因数分解
二次方程式
図形と三角比
三角関数の諸公式
指数関数
対数関数
微分法
積分法〔ほか〕
著者等紹介
中野友裕[ナカノトモヒロ]
1971年静岡県浜松市に生まれる。1995年名古屋大学工学部土木工学科卒業。2003年博士(工学)(名古屋大学)。2007年東海大学工学部准教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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n-shun1
1
今だったら面白がって学べる気がする。そんなに難しいとは思わない。高校生は多くのことを同時に学習するから時間が無いというか,気が散るというか,他のことも気になるというか,まぁ,大変な時期なんだな。しかし,最も元気でたくさん学んでいる。高校生くらい学んだり働いたりすれば,成果は確実にでてくるのになぁ。2024/01/23
hisaos
0
中高の数学を24章+αにまとめた問題集。基礎事項まとめがあり教科書としても使える。工学の諸分野と単元ごとの関連の深さを示す表がユニーク。1単元は約2時間で進められるので、48時間+αで中高の数学が一通り終えられる。問題の難易度は大学入試の標準以下程度。応用問題には工学や理学の題材もある。 微分積分に全体の1/4が割かれ、簡単な微分方程式まで触れるなど扱いが手厚い一方で、統計の検定、行列の一次変換、高校範囲の初等幾何は扱われていない。中高までの数学を完全網羅する本が欲しい人は注意。2020/03/21