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よくわかる文章表現の技術〈4〉発想編

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  • サイズ A5判/ページ数 304p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784625703072
  • NDC分類 816
  • Cコード C3081

内容説明

「論理」「体系性」「多様性」、本書を支えるこの3本の柱は、『よくわかる文章表現の技術』シリーズ全体を貫く柱です。本書も、前3書と同様、早稲田大学第一文学部「日本語をみがく」、一橋大学「現代日本語論」でおこなった授業にもとづいています。第1講~第12講まで、いずれもこの授業に出席した受講生の声を反映して書きました。ぜひ、それぞれの講の冒頭にある課題を実際にこなしてみて、その結果を本文の解説と見くらべ、文章を書くための「発想」を吸収してください。

目次

頭でっかちな文章の勧め
要点整理の方法
表現の感化力と余韻
文間を読ませる技術
予測を利用したレトリック
「転」の発想
感覚表現再考
発想を開拓する装置―比喩
視点のメカニズム
方言の力
言語による発想の違い
自然な会話とは何か

著者等紹介

石黒圭[イシグロケイ]
横浜市出身。1993年一橋大学社会学部卒業。1999年早稲田大学文学研究科博士後期課程修了。一橋大学留学生センター・言語社会研究科助教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Nobu A

2
石黒先生の「文章表現の技術」シリーズ発想編読了。以前のものに比べると、かなり細分化、専門化され、最初の表現・表記編程のインパクトはない。どちらかと言うと、技術面が強調され、日本語教育に当てはめると、超級レベルになるのでは。(行間ではなく)文間を読むというのは具体的にどういうことなのか、起承転結に則った文章は実際にはそれ程存在しないが、「転」の発想の大切さ等の説明があり、勉強になった。2015/12/31

ワマ4世

2
いい本だ。ポスト構造主義的言説を垂れ流す前に、まず基本的なディシプリンを与えることの方が重要なんですよねっていう。2015/03/19

yooou

0
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