学びやぶっく<br> 日本の森林を考える

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日本の森林を考える

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  • サイズ B6判/ページ数 178p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784625684708
  • NDC分類 652.1
  • Cコード C0376

出版社内容情報

国の財産であり、ライフライン資源の根源でもある森林について現在抱えている喫緊の問題を喚起し、その実体を伝えます。

日本は国土の67%が森林で、私たちは森林があることを当たり前に思って生活しています。しかしこれは地球全体で見ても特異な、恵まれたことなのです。今世紀は資源獲得競争が激化します。最近、海外の投資家が盛んに日本の山を買い漁っている。それは水をおさえるためなのです。一方日本は、山林を継ぐ人が激減しているために、山が荒れ、木が朽ち、こういうことが元となる大水や土砂崩れなどの災害も多くなっているのです。都会生活をする人が多くなり、山林や田畑を意識しないで生活する人が多くなりましたが、国の財産であり、ライフライン資源の根源でもある森林について現在抱えている喫緊の問題を喚起し、その実体を伝えます。東京の数少ない林業家の生の声をお伝えします。人ごとではなく、あなたの子々孫々に関わる話です。

第1章 日本の森林・林業の危機とその影響
第2章 森林が地球を守る
第3章 森林と日本人
第4章 森林はどのように造られてきたのか
第5章 森林と自然保護
第6章 森林は楽しい
第7章 森林の未来

内容説明

森林は私たちの生活に無縁だと思っている人が多い。どんなに大切で、どんなに役立っているか。林業家からの警告です。

目次

第1章 日本の森林・林業の危機とその影響
第2章 森林が地球を守る
第3章 森林と日本人
第4章 森林はどのように造られてきたのか
第5章 森林と自然保護
第6章 森林は楽しい
第7章 森林の未来

著者等紹介

田中惣次[タナカソウジ]
1947年、東京都に生まれる。江戸時代初期から続く奥多摩桧原村の山林家14代目。日本大学農獣医学部林学科を卒業。林業家にとって苦難のこの数十年を、代々伝わる英知と自ら広げた内外のネットワーク、それにたゆまぬ勉強とトライ・アンド・エラーで切り抜けてきた。その展望と行動力において、今や林業家、森林維持の希望の星である。自分の山で若き後継者の育成にも情熱を注いでいる。長く全国および東京都林業研究グループ連絡協議会の会長を務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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gotomegu

2
林業家(森林組合)目線の林業論。補助金って功罪があるんだな、と思った。作者は「必要なもの」と言っている。大型機械の導入にも賛成。他の本と共通しているのは、政策の失敗。未来の林業を見すえた思想のある政策ってできないのだろうか。木を売る産業としてだけでなく、環境教育などに重きをおいて考えていく必要はあるんだろうな。2017/01/15

カツ丼

0
江戸時代から14代続く、奥多摩の森林家からの訴えである。 貿易保護国というイメージの強い日本が、昭和39年から木材を自由化したことで、林業が衰退=山の多面的機能が失われている現状を嘆いている。その現状解説だけではなく、自らの取組みを紹介している。自分も山歩きを趣味とするので、何かできることはないか、あらためて考えさせられた。2012/08/03

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