日本語学と言語学

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  • サイズ A5判/ページ数 487p/高さ 23cm
  • 商品コード 9784625433108
  • NDC分類 810.4
  • Cコード C3081

出版社内容情報

同志社大学教授玉村文郎先生の古希、退職を祝う論文集。玉村先生の門下、あるいは親しい学者総数42名による「日本語学と言語学」に関する論文集。佐治圭三、真田信治、米川明彦、前田富祺、甲斐睦郎、遠藤邦基ら諸氏が執筆。

目次

文字がきりひらく言語
中国語の形容詞が日本語でサ変動詞になる要因
日本語助詞の体系
「~のだ」=「未共有情報の提示」説について
辞と複合辞
多寡を表す述語の特性について―肯定/否定関係との平行性を中心に
日本語の文章改訂の実態―版の違う新聞記事を比較して
語彙が文構造に与える影響についての一考察―逆接の従属節を中心に
語彙の意味と構文の意味―「冷やし中華はじめました」をいう表現を中心に
「文章における臨時一語化」の基本類型〔ほか〕

著者等紹介

玉村文郎[タマムラフミオ]
1931年1月京都市に生まれる。1957年3月京都大学大学院言語学専攻修了。大阪外国語大学講師・助教授、同志社大学助教授・教授を歴任。この間、京都大学、大阪大学・同大学院、京都府立大学、龍谷大学、仏教大学、国立国語研究所等に出講。日本語教育学会理事・編集委員長・副会長を兼ねる。現在同志社大学名誉教授、龍谷大学・同大学院、仏教大学大学院講師、国際交流基金海外日本語普及事業協力委員、同関西国際センター事業協力委員会副会長、新村出記念財団理事、京都国際文化協会理事
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