論集 中世の文学〈韻文篇〉

論集 中世の文学〈韻文篇〉

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  • サイズ A5判/ページ数 406p/高さ 23cm
  • 商品コード 9784625411106
  • NDC分類 910.24
  • Cコード C3092

目次

梁塵秘抄の時空
恋歌のことばとかたち―「恋死」の歌をめぐって
王朝表現史管見―源経信の一首「月かげの澄みわたるかな天のはら雲ふき払ふ夜半の嵐に」とその周辺
法性寺忠通家月三十五首を読む
藤原道経の和歌
『為忠家両度百首』に関する一考察―結題の詠法をめぐって
山家集の成立
西行の鈴鹿山の歌と「ことばのよせ」―院政期の縁語・掛詞意識
花に物思ふ春―式子内親王A百首考
定家『二見浦百首』の構想
新古今直後の和歌試論
大懴法院の舎利報恩会と和歌
実朝詠「たまくしげ箱根のみうみ」の検討―「けけれ」「たゆたふ」から
順徳院と父と師と―和歌の道を中心に
正徹のまなざし
『倒痾集』について―英甫永雄の生涯と文学
藤川百首和歌(翻刻・解説)