明日なき原発―『原発のある風景』

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明日なき原発―『原発のある風景』

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  • サイズ B6判/ページ数 261p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784624410926
  • NDC分類 543.5
  • Cコード C0036

出版社内容情報



柴野徹夫[シバノテツオ]
著・文・その他

安斎育郎[アンザイイクロウ]
著・文・その他

内容説明

原子力発電所がもたらす地域社会の荒廃と地方行政の腐敗を執念の取材で暴き出し、1981年度日本ジャーナリスト会議奨励賞を受賞した先駆的ルポルタージュを大幅に増補。著者の盟友にして放射線防護学の権威である安斎育郎氏の協力のもと、脱・原発のためにいまわれわれが踏み出すべき一歩を示す。

目次

第1部 原発暴走―日本が危ない(この国はどこへ行こうとするのか―「核・原発依存」は、きっぱりやめるとき 「憲法」を道標にふるさとの復興・再建へ;福島原発事故 主権者としてするべきことはたくさんある;福島原発事故をめぐる緊急インタヴュー;対談 原発災害から何を学ぶか(安斎育郎・柴野徹夫))
第2部 『原発のある風景』再録(ジプシーの素顔;一冊の犯科帳;神隠しの池;関西広域原発極秘計画―峠の向こうに)
付録一 『原発のある風景』(一九八三年)によせて
付録二 原発についてさらに知るための十一章
追記 原子力と決別し、大自然と共生の道を―襲いくる「改憲・ファシズムの策動」に警戒を

著者等紹介

柴野徹夫[シバノテツオ]
1937年、京都府生まれ。新聞記者を経てフリージャーナリスト。憲法9条・メッセージ・プロジェクト(K9MP)編集統括。1981年度日本ジャーナリスト会議奨励賞受賞

安斎育郎[アンザイイクロウ]
1940年、東京都生まれ。立命館大学名誉教授、立命館大学国際平和ミュージアム名誉館長、K9MP共同代表。放射線防護学、平和学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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おさむ

32
巷間、社会を賑わせている関西電力幹部と福井県高浜町元助役の一見、奇妙な贈収賄関係。毎日新聞のコラムで、これらの事実は既に指摘されていたとこの本を紹介していたので読了(1983年発行の上下巻の元版で)。筆者は赤旗記者で差っ引いて読む必要はあるが、このリアルな内容は概ね真実だろう。「解同」の名の下に町政を支配していた森山栄治氏と関電の爛れた関係が、如実に出るのが選挙だったという。協力金という賄賂は町には臨時収入であり、関電は損金処理できる節税策だったとの指摘には納得。久しぶりに地方政治の闇を実感しました。2019/10/22

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