出版社内容情報
荒 松雄［アラ マツオ］
著・文・その他
目次
第１部 ムスリム支配下における政治と宗教（ムスリム支配成立期における政治権力と宗教；ムスリム支配下における宗教と政治権力；デリー現存の墓建築とローディー支配層―トルコ人とアフガン人）
第２部 十九・二十世紀における社会と政治（インド村落共同体研究についての覚書―十九世紀におけるイギリス人による諸論考；インド民族主義の歴史的問題；十九世紀におけるインドの改革運動；インドの「社会改革」とＭ・Ｋ・カンディー；Ｍ・Ｋ・ガンディーについて；インドにおける歴史意識）
第３部 ヒンドゥイズムとイスラーム（「ヒンドゥイズム」の諸問題；ヒンドゥー教とイスラム教；南アジア史における宗教と社会―ヒンドゥー教とイスラム教；民衆レベルにおける国家と宗教―南アジアのムスリムの場合）
『パキスタン・フリーダム運動』（Ａ Ｈｉｓｔｏｒｙ ｏｆ ｔｈｅ Ｆｒｅｅｄｏｍ Ｍｏｖｅｍｅｎｔ：ｂｅｉｎｇ ｔｈｅ ｓｔｏｒｙ ｏｆ ｔｈｅ Ｍｕｓｌｉｍ ｓｔｒｕｇｇｌｅ ｆｏｒ ｔｈｅ ｆｒｅｅｄｏｍ ｏｆ Ｈｉｎｄｕ‐Ｐａｋｉｓｔａｎ，１７０７‐１９４７）公刊について
著者等紹介
荒松雄［アラマツオ］
１９２１年５月７日東京に生まれる。１９４４年東京帝国大学文学部東洋史学科卒業。１９４７‐８２年東京大学東洋文化研究所在勤。１９８２‐９５年津田塾大学、泉恵女学園大学教授を歴任。日本学士院会員、東京大学名誉教授、恵泉女学園大学名誉教授、東洋文庫研究員。博士（歴史学・専修大学）、名誉博士（美術史学・カナダ国ヴィクトリア大学）（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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