出版社内容情報
ガダマー，H-G．［ガダマー］
著・文・その他
山口 誠一［ヤマグチ セイイチ］
翻訳
高山 守［タカヤマ マモル］
翻訳
内容説明
解釈学的研究の方法的立場に立つガダマーがドイツ観念論の最高峰にいどんだヘーゲル研究の古典。ガダマー自身の思想的彷徨を同時に示す興味深い所産。
目次
１ ヘーゲルと古代弁証法
２ ヘーゲル―逆さまの世界
３ 自己意識の弁証法
４ ヘーゲル論理学の理念
５ ヘーゲルとハイデルベルク・ロマン派
６ ヘーゲルとハイデガー
著者等紹介
山口誠一［ヤマグチセイイチ］
１９５３年、東京都生まれ。１９７８年東京大学文学部哲学科卒。法政大学文学部教授。国際ヘーゲル研究誌顧問、新プラトン主義協会会長、日本ヘーゲル学会理事、日本哲学会編集委員などを歴任
高山守［タカヤママモル］
１９４８年、東京都生まれ。１９７３年東京大学文学部哲学科卒。東京大学人文社会系研究科教授。２００１年「ヘーゲルにおける「無」の思想」で京都大学文学博士（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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