内容説明
社会政策の歴史を概観した上で、所得保障政策、保健医療、ソーシャルケア、労働、教育、住宅問題など社会政策の全体を網羅したテキスト。イギリスで35年にわたって読み継がれているロングセラー、待望の邦訳。
目次
第1章 社会政策を学ぶ(はじめに;個人と社会 ほか)
第2章 現代社会政策の形成(はじめに;貧困と福祉国家以前の国家 ほか)
第3章 社会政策の立案策定(はじめに;代議政体モデル ほか)
第4章 政策執行(はじめに;政策執行の構造―中央政府 ほか)
第5章 社会保障(はじめに;イギリスの社会保障における際立った特徴 ほか)
第6章 雇用政策(はじめに;雇用政策への代替アプローチ ほか)
第7章 保健医療政策(はじめに;国民保健サービス(NHS)の組織と運営 ほか)
第8章 成人のためのソーシャルケア(はじめに;ソーシャルケア・サービスの概観 ほか)
第9章 教育と子ども(はじめに;公費による学校システムの組織と運営 ほか)
第10章 住宅(はじめに;住宅システムが今日の形態に至るまで ほか)
第11章 世界の中のイギリス(はじめに;政策学習 ほか)
第12章 社会政策と社会変化(はじめに;家族の変化 ほか)
著者等紹介
埋橋孝文[ウズハシタカフミ]
大阪府生まれ。関西学院大学大学院経済学研究科博士後期課程修了、博士(経済学)。大阪産業大学経済学部、日本女子大学人間社会学部を経て、同志社大学社会学部教授、放送大学客員教授
矢野裕俊[ヤノヒロトシ]
大阪府生まれ。大阪市立大学大学院文学研究科後期博士課程修了、博士(文学)。大阪市立大学文学部、同大学院創造都市研究科を経て、武庫川女子大学文学部教授、大阪市立大学名誉教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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