劇場型首長の戦略と功罪―地方分権時代に問われる議会

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劇場型首長の戦略と功罪―地方分権時代に問われる議会

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  • サイズ B6判/ページ数 231p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784623061990
  • NDC分類 318.2
  • Cコード C3031

内容説明

近年地方行政において、東国原英夫、橋下徹、河村たかしなど劇場型首長が続々と登場してきた。改革を掲げる彼らは、果たして地方行政の救世主なのか。本書は、メディア時代に注目される5人の劇場型首長の戦略と功罪を、ポピュリズムの観点から分析し解説することで、対応策と議会のあり方を提言する。

目次

序章 劇場型首長とは
第1章 首長の変遷と首長選挙
第2章 テレビ政治と劇場型首長
第3章 田中康夫長野県政
第4章 東国原英夫宮崎県政
第5章 橋下徹大阪府政
第6章 劇場型タレント知事の相互比較
第7章 劇場型市長の実態と相互比較―河村名古屋市長と竹原阿久根市長
第8章 地方分権と劇場型首長
第9章 劇場型首長の戦略と功罪
第10章 劇場型首長に対する議会のあり方
終章 劇場型首長からみえてくるもの

著者等紹介

有馬晋作[アリマシンサク]
宮崎公立大学人文学部教授。1955年鹿児島県生まれ。1979年明治大学経営学部卒業後、23年間鹿児島県庁に勤務。その間、旧自治省財政局、鹿児島県大口市(現・伊佐市)に勤務したほか、1998年鹿児島大学大学院法学研究科修士課程修了。2004年4月より宮崎公立大学人文学部助教授。2008年4月より同大学教授。専門は行政学、地方自治論(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

triple_port

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元阿久根市長のような独断専制もどうかと思うが、首長って劇場型か否かにかかわらず、何らかの功罪は生じるような気もするし。。。2015/05/06

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