内容説明
住環境福祉とは何か。その位置づけを試みたうえで、住宅、福祉用具、生活・交通環境、まちづくりの順に、これらの意義や沿革、そして、現状と課題について述べる。「住環境福祉の実際」として事例を紹介し、各事例に対する結果および評価・考察を加え、その実践について解説した。
目次
第1章 住環境福祉の位置づけ(住環境福祉の概念;住環境福祉の意義;住環境福祉の体系;住環境福祉の沿革;住環境福祉の行財政;住環境福祉の課題)
第2章 住宅・居住(意義;沿革;現状;課題)
第3章 福祉用具(福祉用具;沿革;福祉用具の現状;福祉用具の課題)
第4章 生活・交通環境・まちづくり(意義;沿革;現状;課題)
第5章 住環境福祉の実際(戸建住宅の改造・改修;集合住宅の改造・改修;戸建住宅の建築;集合住宅の建築;福祉機器;福祉用品;生活環境;交通環境;まちづくり)
著者等紹介
川村匡由[カワムラマサヨシ]
1969年立命館大学文学部卒。1999年早稲田大学大学院人間科学研究科博士学位取得。現在、社会福祉学者・博士(人間科学)。武蔵野大学大学院教授、福祉デザイン研究所所長。シニア社会学会理事、地域づくりアドバイザー(財団法人地域活性化センター)、前大学基準協会評価委員、前社会福祉士試験委員等(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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