• ポイントキャンペーン

患者の権利と医療の安全―医療と法のあり方を問い直す

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ A5判/ページ数 365p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784623059584
  • NDC分類 498.12
  • Cコード C3032

内容説明

医療専門家に求められる倫理と法の役割とは。国内外における医療倫理と法をめぐる議論を概観しながら、理論的・歴史的研究を行う。

目次

医療と法を考える―5つの具体的な事例から
第1部 患者のための医療を考える(患者の権利と法の役割;同意能力のない子に対する親の治療拒否をめぐる対応―医療ネグレクトへの介入;似て非なる「日本式インフォームド・コンセント」を超えるために)
第2部 様々な課題―医療へのアクセス、国際化、先端医療(医療へのアクセスとアメリカの医療保険改革法の成立;医療通訳の普及に向けて―外国人患者の権利保護の視点から;渡航医療(メディカルツーリズム)と国際規制について
死体に対する遺族の権利について
医学研究における医療情報の保護
医療機器と医薬品に関連する製造物責任
医学と利益相反―近年のアメリカ法の動向)
第3部 医療事故からの克服を目指すために(患者の遺族に対する医師の説明義務;チーム医療における説明義務;産科医療補償制度に見る日本の医事紛争解決システムの方向性;医療事故、Open Disclosure、謝罪―法はいかに被害者と「加害」医療者を支援すべきか;ニュー・ジーランドに学ぶ医療紛争の解決のあり方;医療安全・医事紛争の10年をふりかえって)

著者等紹介

岩田太[イワタフトシ]
1966年生まれ。1990年立教大学法学部卒業。1998年東京大学大学院法学政治学研究科博士後期課程単位取得退学。博士(法学)(2000年)。現在、上智大学法学部教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

枕流だった人

0
購入依頼して買ってもらった本。

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/4529265
  • ご注意事項