内容説明
春秋戦国時代の諸子百家から訓詁学、朱子学、陽明学をへて清朝考証学まで。日本をはじめ東アジア圏にも大きな影響を与えてきた中国思想を、時代順の通史を縦糸に、多彩なキーテーマを横糸にして描き出す、待望の概説書。
目次
中国思想史への招待
第1部 中国思想の歴史(春秋戦国・秦代;前漢;後漢;魏晋南北朝・隋唐;宋代;元代)
第2部 中国思想の地平(気の思想;道の思想;孝の思想;礼の思想;文字学;新出土文献学;モ黒苦学;史学思想;民間信仰;軍事思想;日本漢字)
著者等紹介
湯浅邦弘[ユアサクニヒロ]
1957年島根県生まれ。1985年大阪大学大学院文学研究科(中国哲学専攻)博士後期課程中退。1997年博士(文学、大阪大学)。現在、大阪大学大学院文学研究科教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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