内容説明
リーマンショック以後、いよいよ混迷の度を増しつつある日本社会。この混沌とした時代に、戦後史の生き証人が再び立ち上がった。今後、日本が歩むべき道とは?祖国の矜持とは何ぞや?気骨の老外交官が、若き日本人に檄文を送る。
目次
第1章 あの戦争
第2章 米国による日本占領の真相
第3章 日本の安全保障と米国
第4章 日米経済と米国
第5章 最近の日本の近隣外交の混乱
第6章 日本の対外政策及び内政について思うこと
著者等紹介
村田良平[ムラタリョウヘイ]
1929年生まれ。1952年外務省入省。条約局外務参事官、駐アラブ首長国連邦大使、中近東アフリカ局長、経済局長、駐オーストリア大使、外務事務次官、駐アメリカ合衆国大使、駐ドイツ連邦共和国大使を歴任。1994年退官。青山学院大学教授、三和銀行顧問、日本財団特別顧問、民間外交推進協会常任副会長等を歴任。2010年3月18日歿(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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