出版社内容情報
第Ⅰ部では各国の国政・自治体・市民の各レベルでの特徴的な政治参加を整理。第Ⅱ部では日本に分析を引き寄せる。
内容説明
投票行動、レファレンダム、議会参加、市民運動…。多様な参加形態を取る各国市民の現状比較をもとに、日本の参加民主主義深化への視座を具体的に提示する。
目次
比較・政治参加の視点
第１部 世界の政治参加（アメリカ―参加のモデルから衰退へ；イギリス―「政党抜き民主主義」の功罪；スウェーデン―“参加デモクラシー”への北欧型挑戦；ドイツ―制度的参加と非制度的参加；イタリア―レファレンダムの共和国；フランス―分権化改革と市民参加；韓国―場外政治の主役としての市民社会）
第２部 日本の政治参加（これからの憲法政治；国会改革と政治参加；日本政治の再構築―自治体の再構築と政治参加）
