Minerva人文・社会科学叢書<br> 現代資本主義と福祉国家

個数:

Minerva人文・社会科学叢書
現代資本主義と福祉国家

  • 提携先に2冊在庫がございます。(2024年04月20日 13時31分現在)
    通常、5~7日程度で出荷されます。
    ※納期遅延や、在庫切れで解約させていただく場合もございます。
    ※1回のご注文は10冊までとなります
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【出荷予定日】
    通常、5~7日程度で出荷されます。

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ A5判/ページ数 347,/高さ 22cm
  • 商品コード 9784623047000
  • NDC分類 332.06
  • Cコード C3333

内容説明

本書は、故加藤榮一論文集全2巻のうちの第1巻であり、著者の「資本主義理解の枠組み」の形成・発展過程を辿るとともに、加藤現代資本主義論=福祉国家論の理論編にあたる。本書において、現代資本主義の歴史的位置、資本主義と国家の関係、資本主義発展史に占める福祉国家の位置づけ、福祉国家と社会主義との関係、民営化の歴史的意義、資本主義の発展構造仮説、20世紀福祉国家システムの解体など、オリジナリティの高い議論が展開されている。

目次

第1部 現代資本主義(現代資本主義の歴史的位置―「反革命」体制の成功とその代価;現代資本主義論の視角;資本主義の発達と国家―帝国主義段階における国家の役割 ほか)
第2部 大転換(福祉国家と社会主義;現代資本主義の歴史的位相;SPD・福祉国家・共産主義 ほか)
第3部 福祉国家とそれ以後(福祉国家と資本主義;二〇世紀福祉国家の形成と解体)

著者等紹介

加藤榮一[カトウエイイチ]
1932年9月東京に生まれる。1957年3月東京大学経済学部卒業。1962年3月東京大学大学院社会科学研究科博士課程単位取得退学。東京大学社会科学研究所助手、東北大学教養部講師、同助教授、東京大学社会科学研究所助教授を経て、1978年4月東京大学社会科学研究所教授。1993年3月東京大学停年退官・東京大学名誉教授。信州大学経済学部教授、帝京大学経済学部教授、法政大学現代福祉学部教授を歴任、2003年3月法政大学定年退職。2005年1月7日歿(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。