内容説明
介護保険制度の下での老人ケアの「商品化」が懸念される今、各々の専門職が主体的に、情報や目標をたがいに共有し、老人とその家族の思いに寄り添う「家族支援」の視点をもつことで、彼らに質の高いケア・援助を提供することが求められています。本書では、各執筆者が現場で経験してきた事例をもとにしながら、各専門職固有の役割と、個別利害を超えた専門職間のコラボレーションのあり方を考えます。
目次
第1章 家族支援とコラボレーション
第2章 社会福祉士と家族支援
第3章 介護福祉士と家族支援
第4章 介護支援専門員と家族支援
第5章 看護師と家族支援
第6章 第6章 保健師と家族支援
第7章 医師と家族支援
第8章 ボランティアと家族支援
第9章 まとめ:専門職と家族支援
著者等紹介
畠中宗一[ハタナカムネカズ]
大阪市立大学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。