出版社内容情報
中国新聞での好評連載を軸に加筆。
内容説明
連日の介護疲れややりたいことの出来ないもどかしさで、ついアルツハイマーの母につらく当たってしまう現実―。その情けなさや切なさから奮起して、つかの間の安らぎや母の笑顔、周囲の励ましに支えられて何とか介護に立ち向かう日々の思いを、時にユーモラスに、時にシリアスに綴る。
目次
第1章 アルツハイマーの母のそばで
第2章 過去最大の危機―在宅介護千日前後
第3章 母の通う学校(デイサービス)で―温かい人たちに支えられて
著者等紹介
野田明宏[ノダアキヒロ]
1956(昭和31)年、岡山市生まれ。国士舘大学政経学部卒業後、視野を広げるために多くの職業を転々とし、海外50カ国を一人旅。中央アメリカにはグアテマラを中心に約2年間滞在。内戦下のエルサルバドルでは政府軍パトロールに同行取材。その後、父親の介護をきっかけに老人介護をライフワークに
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