Minerva21世紀福祉ライブラリー
広がれ介護タクシー―介護移送が拓くバリアフリー社会への道

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  • サイズ B6判/ページ数 200p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784623040858
  • NDC分類 369.26
  • Cコード C0336

内容説明

介護保険制度をきっかけに始まった民間発の新サービス、介護タクシー。行政の動きを受けて事業者がこらす様々な工夫、それに対する利用者の声を伝えながら、移送サービスのあり方を考えます。

目次

介護タクシーという小石
介護タクシーが使えていたら
介護タクシーとは
乗降車介助報酬単価見直し
報酬単価見直しに対する利用者の声
こんなにある理不尽な指導
手足が動けば心も動く
なぜ運転中は介護にならないのか
規制緩和か、規制強化か
行政の混乱に動き出した人たち
青か白かオレンジか
公共交通としてのタクシー
新時代のタクシー
白ナンバーが介護移送の表舞台へ
真の移動の自由をめざして
やはり介護タクシーでなければ

著者等紹介

安宅温[アタカハル]
1936年、東京生まれ。帝塚山学院短期大学文学部文芸科卒業。視覚障害者の読書ボランティアを経て、カセットブック『声の本』の制作・発行を行う。共同通信社からの配信により、エッセイ「老人ホームに住んで」を連載執筆。毎日新聞、西日本新聞にもエッセイを連載。日本ペンクラブ会員
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ようはん

5
図書館で興味を持ち借りた本。介護保険制度が始まって間もない2004年の刊行で当時の介護タクシーに関する法整備等色々な試行錯誤が垣間見る事ができる。現在の介護タクシー事情が書かれた本もあったら読んでみたい。2019/10/12

Bluesky4681

0
前半は制度の成り立ちから、この本が書かれた頃(約15年くらい前)の現状が書いてあります。今はまた制度の細かな点などが変わっていると思います。前半はケアマネなど計画策定者は知っておいて損はないかもしれませんが、そうでもない人から見たらちょっと難しいかなと感じました。後半は利用者の声を載せてあり、介護タクシーがどのように役に立つか紹介してあります。このあたりは想像しやすく必要なサービスということがよくわかります。介護ということで、いろんな制約の中で奮闘されていることがよくわかります。2019/02/22

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