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記憶としてのパールハーバー

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  • サイズ A5判/ページ数 536,/高さ 22cm
  • 商品コード 9784623039166
  • NDC分類 210.75
  • Cコード C3020

出版社内容情報

戦争の記憶、記憶の共有をめぐる共同研究。

内容説明

国際関係における歴史要因の重要性が強く認識される今日、戦争の記憶が戦後日米関係に及ぼした影響を明らかにし、二十一世紀の日米関係を一層発展させるためにいかなる記憶の共有が望まれるか。日米の研究者による注目の論考。

目次

第1部 太平洋戦争の記憶(パールハーバー―アメリカ文化に生き続ける日付;パールハーバーの残像―日米の経済・社会・文化摩擦、一九八二‐九二年 ほか)
第2部 戦争の記憶と戦後日米関係(太平洋戦争終結を巡る歴史論争―ボナ―・フェラーズのヘンリー・スティムソン元陸軍長官批判;冷戦外交と太平洋戦争の記憶―日米の比較 ほか)
第3部 集合的記憶と公的記憶(アメリカ黒人の対日観の記憶―その忘却と再生;遺族の迷走―日本遺族会と「記憶の競合」 ほか)
第4部 グローバル化時代の記憶の共有(錯綜する記憶―第二次世界大戦に関する日米の記憶の中の中国;記憶の戦い―日中米三国における戦争博物館の比較研究 ほか)

著者等紹介

細谷千博[ホソヤチヒロ]
1920年東京都生まれ。1945年東京大学法学部卒業。現在、国際大学名誉教授、一橋大学名誉教授。日本学士院会員

入江昭[イリエアキラ]
1934年東京都生まれ。1961年ハーバード大学Ph.D.(歴史学)。現在、ハーバード大学歴史学部教授

大芝亮[オオシバリョウ]
1954年兵庫県生まれ。1989年イェール大学Ph.D.(政治学)。現在、一橋大学院法学研究科教授
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

手押し戦車

12
排水の陣に追い込まれ行った攻撃だが上層部の独断で行ったのが多い。早合点、一人呑み込み、自己判断、一人合点、これは、大怪我の元になる。自分ひとりの勝手な判断が会社にどんな大きな損失をもたらすかわからない。わからないことがあったら必ず確かめる、周りの人に相談することを心がけ、上の暴走は怪我になるし痛手も大きくなり取り返しもつかなくなる。決断、判断、実行は独裁的では無く多くの意見を取り入れ初めていい方向に向く。マネジメントチームは気を引き締め実行して行く。2014/06/16

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