福祉国家再編の政治

個数:

福祉国家再編の政治

  • 出版社からのお取り寄せとなります。
    入荷までにおよそ1~3週間程度かかります。
    ※商品によっては、品切れ等で入手できない場合がございます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【出荷までの期間】
    ■通常、およそ1~3週間程度

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆上記期間よりも日数がかかる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆品切れ・絶版等により入手できない場合がございます。
    ◆品切れ・絶版等の確認に2週間以上かかる場合がございます。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • 店舗受取サービスはご利用いただけません。

  • サイズ A5判/ページ数 360,/高さ 22cm
  • 商品コード 9784623037353
  • NDC分類 364
  • Cコード C3336

出版社内容情報

【内容】
福祉政治の動態は、北欧でも、大陸ヨーロッパでも、イギリスでも、旧来の「3つの世界」の枠を超え出ようとしている。福祉国家はどこに行くのか。本書は、各国の動態分析をふまえて、福祉国家再編にかかわるキーワード群を深く掘り下げ、21世紀の福祉国家を展望する。

【目次】
序 グローバル化と福祉国家の政治 宮本太郎(北海道大学)
 I 福祉国家の収斂と分岐
1 福祉国家の世紀と階級政治 新川敏光(北海道大学)
2 北欧福祉国家の政治 小川有美(千葉大学)
3 大陸型福祉国家 水島治郎(甲南大学)
4 自由主義的福祉国家からの脱却?  阪野智一(神戸大学)
 II 20世紀の経験と新構想
5 救貧法制の動揺とワークフェア構想 重森臣広(立命館大学)
6 福祉国家とジェンダー・ポリティックス 深澤和子(日本女子大学)
7 福祉国家と非営利組織 北島健一(松山大学)
8 シティズンシップと福祉国家 堀江孝司(名古屋市立大学)
9 福祉国家と「第三の道」の政治学 住沢博紀(日本女子大学)

内容説明

福祉政治の動態は、北欧でも、大陸ヨーロッパでも、イギリスでも、旧来の「3つの世界」の枠を越え出ようとしている。福祉国家はどこに行くのか。本書は、各国の動態分析をふまえて、福祉国家再編にかかわるキーワード群を掘り下げ、21世紀の福祉国家を展望する。

目次

グローバル化と福祉国家の政治―新しい福祉政治の文脈
1 福祉国家の収斂と分岐(福祉国家の世紀と階級政治―労資和解体制の成立と変容;北欧福祉国家の政治―グローバル化・女性化の中の「国民の家」;大陸型福祉国家―オランダにおける福祉国家の発展と変容;自由主義的福祉国家からの脱却?―イギリスにおける二つの福祉改革)
2 二〇世紀の経験と新構想(救貧法制の動揺とワークフェア構想―就労支援の三つの戦術;福祉国家とジェンダー・ポリティックス―ジェンダー関係の戦略的転換への途;福祉国家と非営利組織―ファイナンス/供給分離モデルの再考;シティズンシップと福祉国家―危機の諸相と刷新の方向性をめぐって;福祉国家と「第三の道」の政治学―グローバル化時代のモダン社会民主主義)

著者等紹介

宮本太郎[ミヤモトタロウ]
1958年生まれ。1988年中央大学大学院法学研究科単位取得修了。現在、北海道大学大学院法学研究科教授
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Chika

0
「福祉国家」と言えば、自分の中では北欧諸国が思い浮かぶが、この本に紹介されているオランダモデルも興味深かった。福祉国家政策や政治について、章ごとに様々な切り口から語られているので、世界全体の福祉政策の動向について大まかな理解につながる。2012/12/21

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/596467
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。