ライフストーリー―エスノ社会学的パースペクティヴ

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  • サイズ A5判/ページ数 230,/高さ 22cm
  • 商品コード 9784623037117
  • NDC分類 361.9
  • Cコード C3036

出版社内容情報

【内容】
人の行為を総体として捉えること、ライフストーリー
どうしたら人を明確に捉えられるか
生きた人の歴史の総体をほんとうに描写できるか。
本書は著者夫妻の経験(付録論文)を交えながら、対象の選択、インタビュウの仕方から、論文のまとめ方まで懇切に説いた学生、院生に対するテキストです。

【目次】
1 エスノ社会学的パースペクティブ
2 ライフストーリー
3 ライフストーリーの3つの機能
4 ライフストーリーの収集
5 ライフストーリーの分析
6 比較分析
7 かたちにすることと執筆
附録 パン屋のライフストーリー

内容説明

どうしたら人を明確に捉えられるか。生きた人の歴史の総体をほんとうに描写できるか。本書は著者夫妻の経験(付録論文)を交えながら、対象の選択、インタビュウの仕方から、論文のまとめ方まで懇切に説いた学生、院生に対するテキストです。

目次

第1章 エスノ社会学的パースペクティヴ
第2章 ライフストーリー
第3章 ライフストーリーの三つの機能
第4章 ライフストーリーの収集
第5章 ライフストーリーの分析
第6章 比較分析
第7章 かたちにすることと執筆
付録 パン屋のライフストーリー

著者等紹介

小林多寿子[コバヤシタズコ]
大阪大学大学院人間科学研究科博士課程単位取得退学。博士(人間科学)。現在、日本女子大学人間社会学部教授
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

富士さん

4
勧められて。一つとして同じものがない質的調査の入門書に絶対に必要で、実際の調査でもっとも大変なのは、どうやって調査対象を見つけ、アポをとり、失礼のないように聞き、学問的体裁を持って記録するかであって、必要な入門とは突き詰めれば先輩の経験談に他ならないのだと思います。本書はちゃんとそこが押さえられているのが素晴らしい。話を聞けるのを当然視し、仮説の立て方や分析の理論ばかり説明する入門書はすべからくゴミです。質的調査に必要な理論は倫理だけで十分です。2019/12/11

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