出版社内容情報
【内容】
介護問題が注目されるにしたがって、とりまく状況も大きく変わり、介護の仕事に従事する人も増えてきた。本書は、これから介護に関係する仕事につきたいと思っている人たち、また仕事はしているけれども、さらに学びたい人のために、基本からわかりやすく解説した入門書。制度の創設等新しい流れも紹介。
【目次】
まえがき
プロローグ 介護福祉を学ぶ
第１部 介護福祉とはなにか
第１章 介護福祉の概念と対象
１ 介護福祉の概念
２ 介護福祉の対象
３ 介護福祉サービスの場
第２章 介護福祉のあゆみ
１ 慈善救済から福祉施策へ
２ 社会福祉士及び介護福祉士法制定から介護福祉実践の展開へ
第３章 介護保険制度と高齢者福祉施策
１ 保険者と被保険者
２ 利用手続き
３ 保険給付の内容
４ 老人福祉法と介護保険法との関係
５ 介護予防・生活支援事業
第４章 介護保険制度と居宅介護支援
１ 介護保険制度の特徴
２ 要介護認定
３ 居宅介護支援と介護サービス計画と個別援助計画
第５章 個別援助計画（介護計画）の立て方
１ 具体的な視点
２ 個別援助計画（介護計画）の作成過程
３ モニタリングと評価
第２部 介護福祉の専門職
第６章 介護福祉専門職の資格と倫理
１ 介護専門職の資格
２ 介護専門職の倫理
第７章 介護福祉実践と連携
１ チームワークと援助
２ チームワークの基本
３ チームワークの実際――事例を通して
第８章 介護福祉専門職と健康管理
１ 介護福祉専門職の健康管理
２ 介護現場での事故と予防
３ 介護福祉専門職の安全対策法規
第３部 介護技術の基本
第９章 介護技術とはなにか
１ 生活を援助する視点
２ 自立生活と介護の役割
３ 高齢者・障害者の生活と性、介護の役割
４ 痴呆性高齢者の生活と介護の役割
５ 利用者の健康維持と介護の役割
６ 介護過程の展開
第10章 介護技術１――直接生活介助
１ 食事の介助
２ 排せつの介助
３ 衣類着脱の介助
４ 清潔・整容に関する介助
５ 入浴の介助
６ 移動、移乗の介助
第11章 介護技術２――間接生活介助
１ 洗濯
２ 食事の準備、後始末
３ 掃除
４ 衣類の整理、被服の改良
５ 買い物、薬の受け取り
６ ベッドメイク
第12章 介護技術３――機能訓練関連行為
１ リハビリテーションとは
２ 住環境整備
３ 福祉用具の活用
第13章 療養時・緊急時の介護技術
１ 療養時の対応
２ 緊急事故時の対応
３ 終末期の介護
４ 容態急変時の対応
５ 臨終および死後の対応
第14章 介護の提供とコミュニケーション
１ コミュニケーションの取り方
２ コミュニケーションの実際――事例を通して
第15章 介護相談と援助技術
１ 居宅サービス――事例を通して
２ 施設サービス――事例を通して
３ 介護職としての相談をうける技術
エピローグ 介護福祉のこれから
さくいん
内容説明
介護問題が注目されるにしたがって、とりまく状況も大きく変わり、介護の仕事に従事する人も増えてきた。本書は、これから介護に関係する仕事につきたいと思っている人たち、また仕事はしているけれども、さらに学びたい人のために、基本からわかりやすく解説した入門書。制度の創設等新しい流れも紹介。
目次
第１部 介護福祉とはなにか（介護福祉の概念と対象；介護福祉のあゆみ；介護保険制度と高齢者福祉政策 ほか）
第２部 介護福祉の専門職（介護福祉専門職の資格と倫理；介護福祉実践と連携；介護福祉専門職と健康管理）
第３部 介護技術の基本（介護技術とはなにか；介護技術（直接生活介助；間接生活介助；機能訓練関連行為）
療養時・緊急時の介護技術 ほか）
著者等紹介
大島侑［オオシマタスク］
１９３６年生まれ。１９６１年明治学院大学卒業。現在、大妻女子大学人間関係学部教授
杉本敏夫［スギモトトシオ］
１９８４年、同志社大学大学院文学研究科修士課程社会福祉学専攻修了。現在、関西福祉科学大学社会福祉学部教授
島津淳［シマズアツシ］
１９７８年、日本福祉大学社会福祉学部社会福祉学科卒業。現在、北星学園大学社会福祉学部助教授（前厚生労働省老人福祉専門官・シルバーサービス専門官）
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
