出版社内容情報
【内容】
女はやさしく、男は強い。このような男女差に対する意識はなぜ生まれ、どのようにして人びとの心のなかに定着するのか。人はいったん思いこむと、それに従って人を観察したり、ふさわしいようにふるまったりする。その思い込み──ステレオタイプをキーワードに、法や制度を整えても、なぜ伝統的な性的分業社会は、人びとの意識の上からなくならないのかを、社会心理学の立場からときあかす。
【目次】
「女性」とは？「男性」とは？
2. 「男女の思いこみ」をつくる心のしくみ
3. 「男女の思いこみ」をつくる社会のしくみ
4. 男らしさ・女らしさへの歩み
5. ジェンダー・ステレオタイプにあやつられて
6. 心理学とジェンダー・ステレオタイプ
7. ジェンダー・ステレオタイプの呪縛から自由になるために
内容説明
女はやさしく、男は強い。このような男女差に対する意識はなぜ生まれ、どのようにして人びとの心のなかに定着するのか。人はいったん思いこむと、それに従って人を観察したり、ふさわしいようにふるまったりする。その思いこみ―ステレオタイプをキーワードに、法や制度を整えても、なぜ伝統的な性別分業社会は、人びとの意識の上からなくならないのかを、社会心理学の立場からときあかす。
目次
第１章 「女性」とは？「男性」とは？
第２章 「男女の思いこみ」をつくる心のしくみ
第３章 「男女の思いこみ」をつくる社会のしくみ
第４章 男らしさ・女らしさへの歩み
第５章 ジェンダー・ステレオタイプにあやつられて
第６章 心理学とジェンダー・ステレオタイプ
第７章 ジェンダー・ステレオタイプの呪縛から自由になるために
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
きるけごーる
0
ジェンダー・ステレオタイプがいかに日常に蔓延しているかということを考えさせられました。心理的な視点がメインなので、ジェンダー関連の書籍の中では比較的読みやすい本であると思います。2015/09/26
ruka
0
幼い頃からの刷り込み→潜在意識に残る、というのは納得。2010/09/01
