どうなる老後 介護保険を考える―地方自治体の介護サービス総点検

どうなる老後 介護保険を考える―地方自治体の介護サービス総点検

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ A5判/ページ数 198,/高さ 22cm
  • 商品コード 9784623028153
  • NDC分類 369.26
  • Cコード C0036

出版社内容情報

【内容】
あなたのすむ市町村は「敬老」それとも「軽老」?日本のどこにすめば老後は安泰か、全国自治体の介護サービスを取材し、地域間格差を検証する。

【目次】
序章 家庭介護の崩壊

1章 だれに老後を託すか
1 家族に大きな負担
2 在宅支えるデイサービス
3 六万人が空き待つ特養
4 運営難続く医療保険
5 住民参加で「敬老」の町

2章 在宅介護を支える
1 二十四時間サービス
2 デイサービス
3 ミドルステイ
4 調整チーム
5 最先進の町――御調町

3章 ホームヘルパー
1 介護は生きる権利
2 自治体で違う処遇
3 農協が三万人養成
4 企業も相次ぎ参入
5 高校生が実習授業

4章 特別養護老人ホーム
1 整備率の促進に懸命の自治体
2 管理データで自分らしい生活支援
3 寝たきり脱却
4 ミニキッチンで料理楽しみ自立の道
5 ケアプラン

5章 老人保健施設
1 家庭への復帰支援
2 九〇%が家庭へ戻る
3 特養入所待つ人も
4 困った時に再入所
5 情報共有し自立を支援

6章 欧州三ヵ国の高齢者福祉
1 二年目のドイツ介護保険
2 手当受け在宅実践
3 在宅優先を原則に官民競い介護を支援
4 変わる英国の社会保障
5 スウェーデンでは医療と福祉が統合

7章 在宅介護支援センター
1 啓発不足、低い認知度
2 医療との連携実践
3 地域福祉の調整役
4 在宅と施設間で欠かせない情報の共有
5 生活、福祉の窓口

8章 訪問看護ステーション
1 巡回型二十四時間ケア
2 個々に合わせ対応
3 「家族の力」引き出す
4 広域共同型で定着
5 独立採算型で運営

9章 グループホーム
1 普通の暮らしで痴ほうの進行遅らせる
2 なじみの道具使い刺激
3 補助足りず運営に苦慮
4 自宅の日常そのままの生活最優先
5 個性、感覚自由に

10章 厚生省汚職を逆手に
1 市民に情報公開を
2 施設も経営努力を
3 今こそ自治体奮起
4 「入りたい」施設に
5 中央集権と決別を

11章 地域で住み続ける
1 住宅改造を全額支援
2 共同生活と自由度
3 介護付き賃貸マンション
4 高齢者向け市営住宅
5 バリアフリー

12章 超高齢社会を支える
1 必要な財政支援
2 切実な人繰り難
3 福祉オンブズマン制度
4 成年後見制度
5 国会の議案山積

終章 介護保険審議の経過

さくいん

内容説明

あなたの住む市町村は「敬老」それとも「軽老」?日本のどこに住めば老後は安泰か。

目次

序章 家庭介護の崩壊
1章 だれに老後を託すか
2章 在宅介護を支える
3章 ホームヘルパー
4章 特別養護老人ホーム
5章 老人保健施設
6章 欧州三カ国の高齢者福祉
7章 在宅介護支援センター
8章 訪問看護ステーション
9章 グループホーム
10章 厚生省汚職を逆手に
11章 地域で住み続ける
12章 超高齢社会を支える
終章 介護保険審議の経過