そこが知りたい 公的介護保険―老後はどのように変わるのか

そこが知りたい 公的介護保険―老後はどのように変わるのか

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ A5判/ページ数 298,/高さ 21cm
  • 商品コード 9784623027279
  • NDC分類 369.26
  • Cコード C0036

出版社内容情報

【内容】
現役の新聞記者が,利用者の立場に立ってドイツと日本両国の現場をていねいに取材し,負担あって介護なしという目にあわないために,いま知っておくべきことを報告する。

【目次】
序章 岐路に立つ介護保険

第1部 人権の国 ドイツの福祉
1章 破たん寸前、ドイツの介護保険
1 輝かしい法律と淡い期待
2 介護が足りない介護保険
3 介護保険は排除のシステム
4 政府も認める介護保険の限界
5 介護保険の未来が警告するもの
2章 介護保険を支えるドイツの福祉
1 自治と連帯の福祉像
2 ドイツ福祉制度の新しい可能性
3 旧東ドイツのさわやかな挑戦
3章 介護保険のパートナー――世話人制度
1 在宅生活支える「福祉の指令塔」
2 成年後見法
3 福祉に乗り出す裁判所
4 変わる日本の民法

第2部 日本の介護保険 成功の条件
4章 介護棄民――棄てられた老人たち
1 シルバー・ハラスメント
2 崩壊する家族介護
5章 介護保険は家族を救えるか
1 介護保険とは何か
2 家族頼みのサービスモデル
3 給付制限の危険性
4 取り残される障害者
5 介護保険に求められる条件整備
6章 福祉社会への転換を
1 福祉に金をかけなかった日本
2 介護保険のネック――家族介護と消費税
3 福祉社会への転換を

あとがき
参考文献
介護保険法のあらまし
さくいん

内容説明

変わる?変わらない?日本の介護。新聞記者がみたドイツの現在、日本の将来。

目次

序章 岐路に立つ介護保険
1章 破たん寸前、ドイツの介護保険
2章 介護保険を支えるドイツの福祉
3章 介護保険のパートナー―世話人制度
4章 介護棄民―棄てられた老人たち
5章 介護保険は家族を救えるか
6章 福祉社会への転換を