出版社内容情報
【内容】
18世紀頃から現代までの名作・話題を厳選し,各作品を見開き2ページに収めて紹介し,作家の履歴,さわり部分の原文引用を含め立体的に構成したユニークなガイドブック。幻想文学の魅力が満載。
【目次】
第1章 夢・幻・現
第2章 変身・異形
第3章 時空を越えて異界へ
第4章 神・悪魔・天使
第5章 幽霊屋敷
第6章 創世記・ユートピア・ディストピア
第7章 黒い笑い
第8章 幻覚・狂気
第9章 耽美・退廃・グロテスク
第10章 メタフィクション
内容説明
本書は18世紀頃から現代までの英米幻想文学の名作・話題作を厳選し、その魅力を味わえるように編集されたユニークなガイドブックである。各作品を見開き2ページに収めて紹介しあらすじ、読み方、作家の履歴、読書案内、さわりの部分の原文引用を含め立体的に構成している。
目次
第1章 夢・幻・現
第2章 変身・異形
第3章 時空を越えて異界へ
第4章 神・悪魔・天使
第5章 幽霊屋敷
第6章 創世記・ユートピア・ディストピア
第7章 黒い笑い
第8章 幻覚・狂気
第9章 耽美・退廃・グロテスク
第10章 メタフィクション
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
タミイ
3
テーマ種類別に18世紀〜の幻想文学120作品が著者の写真や履歴等と共に細かく解説されている。好きな作家や既読・知っている作品を中心に一読。あまり読みやすい構成ではなく、もう少し作品に因んだ写真や絵などがあると嬉しいかも。ただし、原文のさわりこ部分の紹介は良かった。2015/07/20
門前照二
3
あまりにお利口すぎる幻想文学案内。由良君美、紀田順一郎、荒俣宏といった先達の提示した英米幻想文学は一体どこへ消えてしまったのか……?申し訳程度に載せた著者の肖像と、各章の扉に1枚だけある図版では視覚資料としても極めて乏しい。「夢・幻・現」「変身・異形」などテーマ別に分類しておきながら、その概念や選定基準について一切触れず、収録作にいっそう疑問が募ります。『世界の幻想文学』(自由国民社)や『幻想文学大事典』(国書刊行会)を参考にして一からやり直してほしいところです。教科書を読んでいるようでうんざりします。2011/03/08
123456789wanko
2
入門編として。ただし、この紹介で、何かわからないけどとにかく読みたい!となるかは微妙。ビアズリーの丘の麓〜ヴィーナスとタンホイザーの物語が紹介されている。2011/11/07
sayya
0
読みたい本がますます増えてしまう。作家の簡単な経歴を読んでいるだけでも楽しい。2010/12/25
水蓮
0
少し古い書籍ですが、とても参考になります。読んでいないものがたくさんあり、焦りました。2010/09/04
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