出版社内容情報
【内容】
ドイツ観念論は我々に何を問いかけたか。我々は投げかけられた問いから思索するテーマを設定しうるか。思索によって新しい世界を構築しうるのだろうか。叢書全体の問題別アプローチを試み、ドイツ観念論の全体像を鳥瞰。
【目次】
討論・ドイツ観念論と現代
1 ドイツ観念論は現代に何を与えるか
2 自然は蘇るか
3 芸術は死んだか
4 私は何を知りうるか
5 絶対者は思惟のうちにあらわれるか
6 日本近代哲学の形成とドイツ観念論
1 思想史篇
ドイツ観念論の全体像
イデアリスムスとロマンティク
「見方」としての「芸術」の哲学
-ドイツ観念論美学の系譜-
ドイツ観念論における宗教理解
フランス革命とドイツ観念論
「単独者」の演劇と「歴史意識」
ドイツ神秘主義と現代
-エックハルトにおける魂の重層性と存在の神性をめぐって-
2 現代展望篇
真・善・美と聖
現在のコンテクストにおけるヘーゲル
内容説明
ドイツ観念論は我々に何を問いかけたか。我々は投げかけられた問いから思索するテーマを設定しうるか。思索によって新しい世界を構築しうるか。21世紀への思索。
目次
討論・ドイツ観念論と現代
1 思想史篇(ドイツ観念論の全体像;イデアリスムスとロマンティク;「見方」としての「芸術」の哲学―ドイツ観念論美学の系譜;ドイツ観念論における宗教理解;フランス革命とドイツ観念論;「単独者」の演劇と「歴史意識」;ドイツ神秘主義と現代―エックハルトにおける魂の重層性と存在の神性をめぐって)
2 現代展望篇(真・善・美と聖;現在のコンテクストにおけるヘーゲル)