ライフヒストリー研究入門―伝記への人類学的アプローチ

ライフヒストリー研究入門―伝記への人類学的アプローチ

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ A5判/ページ数 222,/高さ 21cm
  • 商品コード 9784623022502
  • NDC分類 389.07
  • Cコード C3039

出版社内容情報

【内容】
この分野の第一人者ラングネスが,ライフヒストリーの記録のしかた,分析の方法など極めて具体的に教える。臨床心理学や精神医学などの研究者にとっても必読のテキスト。

【目次】
1章 歴史的再検討
人類学の初期の時代
一九二〇年から一九四五年まで
一九四五年から現在まで
2章 方法
ラポール
言語
インタビューすること
信頼性とサンプリング
補助的データ
ノートをとることと記録すること
パーソナリティ
3章 分析
4章 伝記と人生の構造
自叙伝-無伴奏の声
自己変革としての自叙伝
伝記-調和した声
問題の「自己」
私たちは私たちのおもうような自分なのか
「人生」とはなにか
個人の経験の社会的秩序づけ
生と死
全体としての存在
5章 倫理と道義の問題
真実とプライバシー
ライフヒストリー調査と観察者の介入
倫理人類学の理念
小さな英雄の声
ある肖像-一人の偉大なるアフリカの最後の王
ヒルダ・クーパーとのインタビュー、一九七九年六月
現代文化における個人的行為の理論にむけて

目次

1章 歴史的再検討
2章 方法(ラポール;言語;インタビューすること;信頼性とサンプリング ほか)
3章 分析
4章 伝記と人生の構造(自叙伝―無伴奏の声;自己変革としての自叙伝;伝記―調和した声;問題の「自己」 ほか)
5章 倫理と道義の問題(真実とプライバシー;ライフヒストリー調査と観察者の介入;倫理人類学の理念 ほか)

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

☆☆☆☆☆☆☆

0
原著1981年とちょっと古いけれども、ライティング・カルチャー・ショック直前期における人類学的問題関心の変化が見て取れて興味深い。文化における個をどう捉えるか。ヒルダ・クーパーへのインタビュー付き。2014/04/10

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/613492
  • ご注意事項