出版社内容情報
【内容】
この分野の第一人者ラングネスが,ライフヒストリーの記録のしかた,分析の方法など極めて具体的に教える。臨床心理学や精神医学などの研究者にとっても必読のテキスト。
【目次】
1章 歴史的再検討
人類学の初期の時代
一九二〇年から一九四五年まで
一九四五年から現在まで
2章 方法
ラポール
言語
インタビューすること
信頼性とサンプリング
補助的データ
ノートをとることと記録すること
パーソナリティ
3章 分析
4章 伝記と人生の構造
自叙伝-無伴奏の声
自己変革としての自叙伝
伝記-調和した声
問題の「自己」
私たちは私たちのおもうような自分なのか
「人生」とはなにか
個人の経験の社会的秩序づけ
生と死
全体としての存在
5章 倫理と道義の問題
真実とプライバシー
ライフヒストリー調査と観察者の介入
倫理人類学の理念
小さな英雄の声
ある肖像-一人の偉大なるアフリカの最後の王
ヒルダ・クーパーとのインタビュー、一九七九年六月
現代文化における個人的行為の理論にむけて
目次
1章 歴史的再検討
2章 方法(ラポール;言語;インタビューすること;信頼性とサンプリング ほか)
3章 分析
4章 伝記と人生の構造(自叙伝―無伴奏の声;自己変革としての自叙伝;伝記―調和した声;問題の「自己」 ほか)
5章 倫理と道義の問題(真実とプライバシー;ライフヒストリー調査と観察者の介入;倫理人類学の理念 ほか)