出版社内容情報
【内容】
キケロからロールズ,カウフマン,ルフォールまでの17人の思想家それぞれの法についての根本問題に焦点をあて,明快に究明した。現代における法への視座をさぐる注目すべき貴重な問題の書である。
【目次】
1 キケロの自然法思想
――ソキエタースの観点から―― 青野 透
2 ホッブズにおける個人と国家 有島忠広
3 ライプニッツの普遍法学 駒城鎮一
4 ベンサムの法理論の特質 神成嘉光
5 ヘーゲルにおける婚姻思想史の一断面 稲福日出夫
6 スペンサーの『社会静学』と自然権論 深田三徳
7 ホームズ裁判官の「コモン・ロー」理論
――不法行為法を中心に―― 藤倉皓一郎
8 デュルケムにおける秩序の問題 古川彩二
9 デュギーと自然法論 畑 安次
10 レーニンの革命思想と戦争観 杉江栄一
11 カントロヴィッツの法思想
――法と法学についての見解を中心にして―― 坂東義雄
12 ラートブルフにおける相対主義 舟越耿一
13 ペレルマンの議論法と裁判における「事実」 吉田宜路
14 J・ロールズの『正義論』の一考察
――「正義の第一原理」を中心として―― 沼口智則
15 A・カウフマンの「正義の手続理論」 上田健二
16 C・ルフォールにおける「諸関係の自由」としての人権 佐々木允臣
17 穂積重遠の法と道徳についての見解 八木鉄男
目次
1 キケロの自然法思想
2 ホッブズにおける個人と国家
3 ライプニッツの普遍法学
4 ベンサムの法理論の特質
5 ヘーゲルにおける婚姻思想史の一断面
6 スペンサーの『社会静学』の自然権論
7 ホームズ裁判官の「コモン・ロー」理論
8 デュルケムにおける秩序の問題
9 デュギーと自然法論
10 レーニンの革命思想と戦争観
11 カントロヴィッツの法思想
12 ラートブルフにおける相対主義
13 ペレルマンの議論法と裁判における「事実」
14 J.ロールズの『正義論』の一考察
15 A.カウフマンの「正義の手続理論」
16 C.ルフォールにおける「諸関係の自由」としての人権
17 穂積重遠の法と道徳についての見解
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